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三井物産株式会社
金属資源、エネルギー、機械インフラ、化学品、鉄鋼製品、生活産業、次世代機能推進の各分野において、全世界に広がる営業拠点を生かし、多種多様な商品販売とそれを支える物流、財務、国際的なプロジェクト案件の構築など、各種事業を多角的に展開。総合商社として初めて2050年の「Net Zero Emission」達成を目標に設定し、気候変動問題の社会的解決を目指すエネルギーソリューション本部を2020年に設立。
当社は、エタノールからSAFを製造する技術を保有する米国LanzaJet社に2020年に出資参画し、以降同社のSAF製造技術を活用して世界各地でSAF製造事業に取り組んでいます。日本でも航空産業の脱炭素化と燃料の安定的確保に貢献すべく、LanzaJet社技術に加えサプライチェーン構築など総合商社の強みを活かし、様々な企業と連携しながら国産SAF製造事業の立上げを検討中です。また長期的には、同じく出資参画する米国LanzaTech社のガス発酵技術を活用して、国産原料を使用した環境価値の高いエタノールの製造とSAF原料への活用にも挑戦していきます。当社のミッション「世界中の未来をつくる」を念頭に、先進技術と総合商社らしい強みを組み合わせ、SAFの普及・拡大に努めると共に、日本の航空業界の発展と持続可能な社会の実現に寄与していきます。