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日本グリーン電力開発株式会社
当社は再生可能エネルギーの普及により持続可能な社会の実現に貢献する事業として、太陽光発電所構築プロジェクトの企画から構築・運用までの全フェイズに携わり、北海道・千葉県・鹿児島県で約20箇所、総発電量約350MWpの太陽光発電施設を開発・構築、保守・運用を行っています。また、新規事業としてバイオマス発電所並びに世界初となる「規格外ココナッツ」を用いたSAF事業を展開中です。
当社は、インドネシアやフィリピンを主産地とする食料競合しない規格外ココナッツを現地でCCO(Crude Coconut Oil:ココナッツ粗油)に加工、本邦に輸出、本邦にてニートSAFを製造・販売するビジネスモデルを構築中です。ニートSAF製造プロセスの開発も行っており、ジェット燃料に近い炭素数のCCOならではのメリットを活かした、CCOカスタマイズ触媒の開発を行っております。日本政府は2030年に航空燃料の10%をSAFに置き換える方針を発表しております。官民共同で競争力のある国産SAFの生産が必要であり、規格外ココナッツを原料とするSAF生産がこの問題解決の一助になること、それが当社のミッションと心得、独自技術をベースに2030年を目標にSAFの商業化を計画しています。