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電源開発株式会社

J-POWERは、約70年にわたり低廉かつ安定した電力を供給することで、わが国の経済発展と国民生活の向上に貢献してまいりました。また、海外においては、半世紀以上にわたる世界各地で電源の開発や送変電設備に関するコンサルティング事業の実績と知見を活かして発電事業も積極的に進めています。これからも、人々の求めるエネルギーを不断に提供し、日本と世界の持続可能な発展に貢献してまいります。

現在、J-POWERは、カーボンニュートラル社会の実現に向け、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」)から「バイオジェット燃料生産技術開発事業/微細藻類基盤技術開発」事業を受託し、SAFの原料となる微細藻類を安定的に大量培養できる技術の開発に取り組んでいます。本NEDO事業では、J-POWERが保有する微細藻類と長年の培養経験をもとに、福岡県北九州市にある若松研究所にて、大規模培養システムによる安定培養技術の確立、藻体生産量向上及び大規模化によるコスト低減に取組み、SAFの社会実装に向けた研究開発を進めています。
J-POWERは、SAF原料となる微細藻類の供給を通じて脱炭素化社会の実現を目指します。