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小田急ONE子育て応援プログラム「夏休みキッズチャレンジ」への参加

2022年8月18日

小田急電鉄株式会社が運営する「小田急ONE子育て応援プログラム」の一環として、今夏、体験型イベント「夏休みキッズチャレンジ」が開催されました。プログラムのひとつとして、日揮ホールディングス株式会社・日本航空株式会社が、小学校高学年のお子さま、保護者の皆さま向けに、“図工で学ぶ「飛行機」と、唐揚げ油から作る!?「未来の燃料【SAF】」”を開催しました。

日揮ホールディングス株式会社:唐揚げ油から作る!?「未来の燃料【SAF】」

前半では、日揮ホールディングス株式会社から、主に技術的な側面から、SAFに関するご説明およびワークショップを行いました。「飛行機はなにで飛ぶのか?」「SAFとは?」「廃食用油はどこからでてくるのか?」を理解していただきながら、適宜、計算問題など取り入れ、子供たちに身近な「唐揚げ」と「飛行機」が結び付くということをわかりやすく説明しました。また、ワークショップとして、いろいろな原料からSAFを製造した場合のCO2排出量を計算し、「CO2排出量の合計を最も少なくできた人が正解」というクイズも実施しました。実際に自分の手を動かしながら頭を使って計算していただくことで、ゲーム感覚で学んでもらうことができたかと思います。 参加したお子さまはもちろん、保護者の皆さまからも、「家庭で唐揚げを作った後の油が地球にやさしい航空燃料になるのですか?」などと興味を持っていただくことができました。

日本航空株式会社:「JALお仕事講座」と「JAL折り紙ヒコーキ教室」

後半は日本航空株式会社より、「JALお仕事講座」と「JAL折り紙ヒコーキ教室」を実施しました。
JALグループは通常、「空育®」という次世代育成プログラムを提供しています。今回はその中から、「JAL お仕事講座」「JAL 折り紙ヒコーキ教室」を実施しました。

空育®: https://www.jal.com/ja/csr/soraiku/concept/

JAL お仕事講座

ボーイング737-800型機に乗務しているパイロットより、「飛行機が飛ぶ仕組み」「パイロットの役割・業務の流れ」の説明をしました。パイロットが操縦かんを左右に動かすと飛行機を横に傾けるための「エルロン(主翼にある装置)」が動く動画にはお子さまも見入っておられました。「追い風の時に、ドンと強く着陸するのは、滑走路内でしっかりと停止できるようにするためなんです」という説明には、「へぇ」と感心の声があがっていました。

JAL 折り紙ヒコーキ教室

JALグループには、折り紙ヒコーキ協会の認定指導員資格を持つ社員が約1,900名います。今回は、真っ直ぐ遠くまで飛ぶ「いかヒコーキ」の折り方を説明しました。何度か飛ばしてみて、「左に曲がってしまうならここをこうしよう」といった指導員のアドバイスをもらいながら、皆さまが一人一人の「折り紙ヒコーキ」を完成させました。 最後は大人も子供も「誰の折り紙ヒコーキが一番遠くまで飛ぶか」の競争。歓声が上がり、優勝者には指導員が折った、金色のスペースシャトル型立体折り紙ヒコーキ「ジュピター」が授与されました。