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日本航空株式会社

1951年、日本で戦後初の民間航空会社として設立し、2021年に創立70周年を迎えました。
世界的な航空連合である「ワンワールド アライアンス」メンバーであり、国際航空運送事業(旅客、貨物)を中心に多数の事業を展開しています。
「明日の空へ、日本の翼」のコーポレートスローガンのもと、多くの人々やさまざまな物が自由に行き交う、心はずむ社会・未来において、「世界で一番お客さまに選ばれ、愛されるエアライングループ」を目指しています。

「2050年までにCO2排出量実質ゼロ、2030年度には全搭載燃料の10%以上をSAFに置き換える」という目標を掲げ、SAFの原料調達から利用促進まで様々な取り組みを実施しております。
SAFの原料調達に向けてはこれまで捨てられていた家庭系の廃食油を回収する「すてる油で空を飛ぼう」プロジェクトの実施。
利用促進においては、「森のチカラを空飛ぶチカラに」をスローガンとする「森空プロジェクト」を始め、国内森林資源を活用したSAF等の製造事業の商用化へ向けた検討などステークホルダーの皆さまと協働しながらSAFの機運醸成から製造・活用に取り組んでいます。
また2025年5月には日本で初めてISCC CORSIA認証を取得した廃食油を原料とする国産SAFが、関西国際空港の旅客便に供給されました。
今後も国産 SAF の量産体制の構築、日本国内での継続的な SAF 搭載を可能にするサプライチェーン整備に、本邦航空会社として官民、業界を横断して、積極的に取り組んでいきます。