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日本製紙株式会社

日本製紙グループは、「木とともに未来を拓く総合バイオマス企業」として、「持続可能な森林資源の循環」、「技術力で多種多様に利用する木質資源の循環」、「積極的な製品リサイクル」の3つの循環でカーボンニュートラルなビジネスモデルを実現し、「木質資源を最大活用した循環型社会の構築」をともに創出します。

当社は、住友商事、Green Earth Instituteと「森のチカラを空飛ぶチカラに」をスローガンとする「森空プロジェクト」と称して、木質バイオマスを原料とするバイオエタノールの製造の検討を行っております。
国内最大規模の国産材サプライチェーンを有する当社グループが木質原材料の調達を担うことで、これまでの国産SAFの課題のひとつである原料の安定調達が実現可能となり、また、生産工場近隣地域からの原料調達と、パルプ生産プロセスから得られるカーボンニュートラルなバイオマス燃料である黒液のエネルギー利用により、様々な原料由来のSAFの中でもCO2排出量を大幅に抑えることが可能となるうえ、国内森林資源の有効活用や地産地消による地域活性にも貢献していきたいと考えております。