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東洋エンジニアリング株式会社
東洋エンジニアリング（TOYO）は1961年の創業以来、祖業のアンモニア・尿素（肥料分野）に加えて、石油化学、石油・ガス処理、資源開発、発電などの事業領域において、エンジニアリングサービスを提供しています。また、TOYOのミッションである“エンジニアリングで地球と社会のサステナビリティに貢献する”を見据え、循環型/低環境負荷の事業にも注力しています。
再生可能燃料の製造技術の分野における商業化プロジェクト推進に向けて、米国 Velocys社とは、包括的業務協力を定める協定書を締結し、Velocys社の保有する先進的なマイクロチャンネル技術によるフィッシャー・トロプシュ(FT)合成技術とTOYOのエンジニアリング技術を組み合わせ、木質バイオマスや都市ゴミ、産業施設から排出されるCO2などからSAFやその他燃料を製造する技術の商業化に取り組んでいます。2017〰2020年度に実施したNEDOバイオジェット燃料製造パイロットプラント事業では、参画各社と共にSAF一貫生産、ASTM認証、定期商用フライトへの給油を実現しました。FT合成を核として早期商業化を目指しつつ、航空分野におけるSAF/e-fuelの早期導入に取り組み、CO2排出量削減に貢献していきます。
